デマンド交通の協議始まる

山陽小野田市はデマンド交通の導入に向けた協議を始めた。12日には第1回のまちづくり市民会議「デマンド交通検討部会」(曽瀬護座長)が開かれ、募集に応じた委員13人が協議を進める上での共通認識として、高齢化や公共交通空白・不便地域の状況を把握。既に導入している他市の施策についても理解を深めた。

デマンド交通は事前に予約した人の家や指定場所を回り、それぞれの目的地で降ろす、予約型の乗り合い交通システム。多様な需要に対応でき、高齢者を中心に、交通不便地域での貴重な足として注目されている。
部会の初会合では市の現状として、地勢や人口の分布、高齢化の状況、公共施設や医療施設、福祉施設の分布をはじめ、バス停までの距離についても各集落ごとの現状を把握。各校区の65歳以上の割合も認識した。
県内市町での高齢者向け交通関係施策も学び、既に導入している宇部市や山口市、美祢市の運行方法や国土交通省が発行している「デマンド交通導入ハンドブック」も参考にしながら現状に見合った協議を進める。
山間部に集落が点在する山口市徳地藤木地区では、地元自治会が中心となってコミュニティータクシーを運営。交通事業者や行政に地域も加わり「みんなで支える交通」という意識に基づいた熱心な取り組みが続いているという。
部会は4月まで5回前後を開催予定。市民の目線から運行地域をはじめ、利用料、時間帯などで幅広い意見を出し合いながら最善の運行方法を模索し、最終報告書は施策決定の貴重な判断材料として活用される。

カテゴリー:行政2013年2月14日

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