26年度末100%目指す、公立小・中「耐震化」

宇部市は学校施設耐震化推進計画に基づき、今年度は厚南、常盤の2小学校と西岐波、常盤、桃山、藤山、厚南の5中学校の計7校で事業を進めており、工事はいずれも年度内に完了する予定。昨年度末時点で66・7%だった耐震化率は、3月末までに4・5ポイントアップの71・2%になる。残る45棟の「耐震化が必要な施設」も引き続き優先順位に沿って補強・改築していく。計画に掲げた耐震化率100%は2026年度末。厳しい財政状況の中で、さらに100億円の事業費が必要とされているが、達成時期の前倒しを目指している。

計画は07年度末に1次計画、10年度末に現行の2次計画が策定された。市内37公立小・中学校の学校施設は、校舎が111棟、屋内運動場(体育館)が39棟、給食調理場が6棟の計156棟。耐震化事業の対象になるのは、現在の耐震基準に適合しない1981年以前に造られた82棟のうち、耐震診断によって「耐震化が必要」と判断された施設で、2次計画策定時点で63棟あった。
市は計画策定と並行して、耐震診断と耐震化工事をスタート。最優先した木造校舎の建て替えは11年度末までに終わり、現在は老朽化した非木造施設の改築・補強へと移っている。今年度の事業内容は、厚南小、藤山中、常盤中の体育館3棟の建て替え、西岐波中、桃山中、厚南中の校舎3棟と常盤小の体育館1棟の耐震補強。昨年度末の補正予算と合わせた今年度分の事業費は、15億円超と過去最大規模になっている。
07年度末時点で45・2%だった耐震化率は年々上昇。当初85棟あった「耐震化が必要な施設」は間もなく、ほぼ半減する。13年度からも、耐震性の低い施設から順に実施される。

カテゴリー:行政2013年1月26日

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