「ファミサポ」の利用者増加

地域での子育てや女性の社会進出を支援する「ファミリーサポートセンター」。山陽小野田市では2008年6月に立ち上げ、徐々に市民に浸透してきている。認知度の高まりとともに利用件数も増し、1年間の利用件数は昨年、過去4年で最多となる256件と、11年の2・7倍となった。

同センターは育児の援助を受けたい人(依頼会員)と援助したい人(提供会員)による会員組織。子育て中の人が仕事や用事で子供の世話ができない時に、代わって世話をする会員同士の有償ボランティア活動の調整を行っている。
09年は依頼会員138人、提供会員47人、両会員を兼ねることができる両方会員14人だったが、会員登録数は年々増え続け、昨年12月末には依頼会員225人、提供会員55人、両方会員20人の計300人となった。
保育施設などへの送迎、同施設などの始業前と終了後や急用時などの子供の預かりが主な利用内容で、昨年も児童クラブ(学童保育)や保育施設への送迎が8割以上を占めた。そのほかは保護者の急用や買い物など。
子供を預かる提供会員は経験や知識が豊富で、時間に余裕のある高齢者が多いという。救急救命講習などの研修を年3回ほど行うほか、依頼会員との交流会も開催し、互いの信頼関係の構築にも努めている。
市こども福祉課の中村賢治課長は「これまで年間100件前後だった件数が倍増したのは、事業所などへのPR効果もある。提供会員を増やすという課題もあるが、利用件数は順調に伸びている」と話した。
同センターは市山陽総合事務所内にある。依頼会員は市内在住で0歳から小学6年生の子供を持つ人が対象で、提供会員は子供の送迎や自宅での預かりができる人なら誰でもいい。会員登録は無料。
報酬基準は平日の午前7時から午後7時が1時間600円、早朝と夜間、土、日曜日と祝日が1時間700円。受付時間は月―金曜日の午前8時半から午後5時。会員登録は同センター(電話72-0651)または市こども福祉課(同82-1175)へ。

カテゴリー:行政,その他の話題2013年1月21日

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