市庁舎建設促進の決議案採択

12月定例宇部市議会は18日、最終本会議があり、一般会計補正予算、学びの森くすのき条例の制定など議案・報告計25件を原案通り可決、承認した。議会から追加提出された条例改正など3件も総合審議で可決。市役所本庁舎建設促進に関する決議案を採択し、同日付で新市庁舎建設促進特別委員会を設置し、閉会した。

決議案は新城寛徳議員(公明)が提出。1951年の市制施行30周年記念事業として建設された本庁舎は、築後50年余りが経過。行政需要の増大や電算化などに対応するため増改築を繰り返したが、施設・設備の老朽化が顕著。また97年に実施した耐震診断調査によると、震度6から7程度の地震が発生した場合、本館4階部分は倒壊または崩壊する危険性が高く、3階以下も総体的に危険性があると評価されている。
中心市街地の都市機能の増進と経済活力の向上を総合的・一体的に推進するため、市役所を核とするにぎわいあふれるまちづくりを目指すべきとし、多様化する行政需要への対応、不測の事態に対する危機管理施設機能を備えた新庁舎の建設は重要課題として、強く要望した。
これを受けて各会派の代表者ら7人で構成する特別委が設置され、委員長に新城議員、副委員長に荒川憲幸議員(共産)を選んだ。新城委員長は「なるべく早く議会として意思決定したい」と語った。
市では、庁内組織で建て替えについて検討しており、維持管理の在り方、建て替えの時期や事業手法など幅広く議論する市民委員会を立ち上げる考え。久保田后子市長も、次期市長選への出馬の意向を明らかにする中で、本庁舎の整備方針の決定など諸事業について「着実に推進し、確かな成果を出さなければならない」と前向きな姿勢を示している。
97年度に設置した庁舎建設基金は2011年度末で15億7500万円。12年度も1億円の積み立てを予定している。
保険薬局への無料低額診療事業に関する請願は継続審査とした。
特別委の委員は次の通り。(敬称略)
▽委員長=新城寛徳▽副委員長=荒川憲幸▽委員=植松洋進、笠井泰孝、河崎運、志賀光法、柴田敏彰

カテゴリー:行政2012年12月18日

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