「都市鉱山」掘り起こせ、デジカメ、携帯など回収体制

小型家電リサイクル法(使用済み小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律)が来年4月から施行されるのを前に、宇部市は、山陽小野田市、美祢市など県内4市1町でリサイクルシステム構築のための実証事業に取り組む。来年2月を目標にボックスの設置や品目の設定など回収体制を整え、その効果を検証する。

デジタルカメラや携帯電話、ゲーム機など使用済みの小型電子機器類に利用されている鉄や貴金属、レアメタル(希少金属)などの相当部分は、回収されずに廃棄、埋め立て処分されている。法律は、この「都市鉱山」を掘り起こし、廃棄物の適正処理、資源の有効利用で循環型社会を形成するのが目的。
実証事業では、パソコンや電子辞書、電子レンジ、掃除機など広域回収が可能な96品目のうち、優先的に回収する携帯電話、デジカメ、ビデオカメラなど16品目程度を選定し、盗難防止や個人情報の保護などの課題をクリアした体制をつくる。効率性を重視し、実際にどの程度の小型電子機器が集まるのかを調べる。
従来通り、燃やせないごみとしても排出できるが、回収ボックスがあればいつでも出せる。再資源化を促進するための広報にも力を入れていく。事業採択は近隣自治体との連携が条件で、今回は宇部、山陽小野田、美祢、周南市、阿武町で取り組む。

カテゴリー:行政2012年12月6日

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