衆院選、山口3区3人準備

衆院議員選挙はあす4日公示され、16日の投開票日に向け、12日間の戦いを繰り広げる。中央では〝第三極〟をめぐり、政党間の駆け引きが激化。一方、山口3区でも公認候補をめぐり今夏から、自民、民主両党とも最後までもつれる展開となったことから、有権者の判断が注目される。これまでに出馬表明したのは自民党前職で党選対局長の河村建夫さん(70)、民主党前職で県連副代表の中屋大介さん(34)、共産党新人で県委員会委員の五十嵐仁美さん(51)の3人。熱い師走決選になりそう。

1983年以来、29年ぶりとなる師走の衆院選。突然の解散だっただけに準備期間は、2005年8月の郵政解散時(小泉内閣)以上に短い18日間と短期決戦の様相になった。消費税増税や原発問題などエネルギー政策、環太平洋連携協定(TPP)、外交・安全保障などが争点となっており、各政党が活発な政策論争を繰り広げている。
あす4日の各立候補予定者の出陣式や第一声は、河村さんが午前9時半から宇部市昭和町4丁目の宇部選挙事務所前で。河村さんは党務のため3日は在京し、4日早朝羽田発の第1便で帰郷し、出陣式へ向かう。式に先立ち、午前8時から琴崎八幡宮で関係者が集い必勝祈願を行う。
同11時から山陽小野田市で激励大会(長沢建設駐車場)、午後1時から楠決起大会(山口銀行船木支店前)、同2時から山陽決起大会(ケアタウンふくしあ紫苑前)を行い、美祢市、萩市へ向かう。
河村さんは「急な選挙で態勢づくりに苦労したが、これまでの経験で準備は整った。政権を奪還し、安倍晋三首相の下で長州から本当の維新を実現したい」と話した。
中屋さんは午前8時から宇部市北条3丁目の西宮八幡宮で祈願を行った後、同9時半から同市中山の選挙事務所前で出陣式。この後、地元藤山地区や宇部興産、宇部市役所前など市中心部で街宣を行う。午後は元外務副大臣の福山哲郎参院議員が加わり、山陽小野田市のおのだサンパーク前、マックスバリュ小野田前、同厚狭店前で街宣を行った後、美祢市、萩市と北上する。萩市椿東の萩事務所前でも出陣式を行う。
中屋さんは「選挙準備は進めていたものの急な解散で戸惑ったが、連合の支援で準備は整った。国民の生活を守るため、子育て・教育支援、経済問題、エネルギー転換など民主党らしさをアピールしていきたい」と話した。
五十嵐さんは午前10時から明神町のフジグラン宇部前で出発式。藤本一規県議や選対本部長の野村英昭党北南地区委員会委員長らのあいさつの後、五十嵐さんが決意を述べる。恩田、新天町、JR宇部新川駅前、小羽山、JR宇部駅前で街宣。夕方から山陽小野田市へ入り、午後7時から同市市民館で山陽小野田決起集会に臨む。
五十嵐さんは「出馬表明した今年1月から毎週のように街頭宣伝活動を展開し、準備を進めてきたので、態勢は万全。北部に比べ宇部や山陽小野田での反応、盛り上がりを感じた。増税中止を訴え、昼間は街宣、夜は集会を重ね、小選挙区では珍しい女性候補として女性の味方になって頑張りたい」と話した。

カテゴリー:行政2012年12月3日

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