来月16日投開票、師走 総選挙へ急加速

野田佳彦首相が14日の党首討論で、16日に衆院を解散する意向を表明し、政府・民主党が12月4日公示、16日投開票とする衆院選日程を決定したことを受けて、選挙準備が慌ただしくなった。山口3区ではこれまでに、現職で自民党選対局長の河村建夫さん(70)、現職で民主党九州比例ブロックからくら替えする中屋大介さん(34)、新人で共産党山口3区女性部長の五十嵐仁美さん(51)の3人が出馬宣言し、後援会事務所の開設準備や街頭演説活動を始めるなど、臨戦態勢に入った。一方、参院からのくら替えがうわさされている自民党の林芳正さん(51)は、党の公認なしで出馬に踏み切るのか注目を集めている。

宇部市昭和町4丁目の河村事務所では、16日解散の報道を受けて、一挙に選挙モードに突入。チラシの発注や事務所横に設ける選対本部の設営準備に入った。同事務所では「週末には河村議員が帰省する予定。具体的な準備作業に入りたい。週明けには各地の後援会とも連絡を取り合い、公示に向け準備をしたい」と話した。
同市西梶返3丁目の中屋さんの山口事務所でも、急ピッチで作業を進めている。既に中山に選挙事務所を置くことを決め、引っ越し作業が大忙し。同事務所では「週末に3区の役員会を開き、具体的な作業に入りたい。来週中には選挙事務所を開設したい」と語った。
同市南浜町2丁目の共産党北南地区委員会事務所を選挙事務所とする五十嵐さんは、14日から本番に向けた街頭宣伝活動を開始。同委員会では「山陽小野田、宇部、美祢の順で街宣を計画している。本番さながらに女性広報スタッフも付けてアピールしている」と話した。
注目の林さんの動向については、14日には二木健治さん、新藤精二さん、新谷和彦さんの地元3区県議3人が、柳屋芳雄宇部商工会議所副会頭、藤田敏彦小野田商工会議所会頭、刀禰勇萩商工会議所会頭を伴って、自民党本部に3区くら替え要請を行った。党幹部は否定的な回答をしており、今後の行方が注目されている。
県議から衆院へくら替えした民主党の三浦昇さん(42)は、中屋さんの党公認が決定しており、3区からの出馬は厳しい情勢。「きょう、あす中には党の方針が決まるはずで、それを受けて今後の対応を決めたい」と党にげたを預けた格好で明言を避けた。

カテゴリー:行政2012年11月15日

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