山本知事、初の予算編成へ方針示す

会見する山本知事(県庁で)

山本繁太郎知事は30日、2013年度当初予算の編成方針を発表した。就任後初の編成で、公約に掲げた「産業力・観光力の増強」を最重点に、部局横断的な組織で取り組む。特に、宇部を含む瀬戸内海沿岸の産業集積地域の港湾機能の強化を図る。

山本知事は、各課の課長ら300人を前に「産業戦略を最優先に選択と集中で予算の重点配分をお願いしたい」と訓示した。予算案は来年1月下旬の知事査定の後、2月上旬に決まる。
記者会見で、瀬戸内の化学工業の集積地帯に、大型船が入港できる港湾などの産業基盤を国や民間と協力して整備し、物流の国際競争力を高めることを言及。「下松から宇部までの港湾が連携すればいろいろなことができる」と話した。
観光面では、12月13日に開港する岩国錦帯橋空港のPRを手始めに、首都圏からの集客に力を注ぐ。
また来年4月発足の「産業戦略本部」をモデルに、部局横断的な体制で統括的、総合的に施策を立案し、実施するとした。市町との連携の強化も図る。
財政の健全化にも取り組む。借金に頼らず、税収など本来の収入で賄う「プライマリーバランスの黒字化」と、1兆3000億円にもなる「県債残高の縮減」を目標に掲げた。
財源確保について「個別事業の見直しや、未利用財産の売却、内部経費の削減で捻出し、重点施策に振り分けたい」と述べた。

カテゴリー:行政2012年10月31日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ