ペリカン島ネットで覆う

ネットで覆われるペリカン島(常盤公園で)

高病原性鳥インフルエンザウイルスから飼育鳥を守るため、宇部市は常盤湖のペリカン島で防鳥ネットの設置工事を進めている。今月末には島の大部分をネットで覆い、11月中旬には飼育中のペリカン類27羽を戻す。

高病原性鳥インフルエンザ対応マニュアルに基づき、感染リスクが高い冬場は移動を制限し、これから飛来する野鳥との接触を防ぐ施設内で飼育する。
現在は、人工飼育され、人に慣れているモモイロペリカンのブンとヤナの2羽は白鳥湖に放たれ、残りの25羽は防鳥ネットを張った動物園ゾーンの施設(通称ペリカン池)にいる。
防鳥設備は鉄骨張弦構造で、支柱を立てて島と周辺の池(護岸から)を幅52㍍、奥行き51㍍のネットで覆う。面積は1875平方㍍(ネット面積は2441平方㍍)、地上からの高さは11㍍。現在、クレーンでつり上げたゴンドラに作業員が乗り込み、ワイヤに沿ってネットを張り巡らせている。作業は1週間程度で終わり、島の復元、仮設道路の撤去で終了する。
ペリカンが水中に潜ってネットの外に出ないよう、湖側のネットは湖底まで垂らすが、北帰行で冬鳥の数が減少し、感染リスクが低い期間に入る5月以降には開放し、ペリカンが自由に移動できるようにする。事業費は2469万円。

カテゴリー:行政2012年10月19日

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