通学路の”安全”強化、小・中学生の事故防止対策

目立つようにと緑色に塗られた通学路(西岐波小近くで) 全国で集団登校中の児童の列に車が突っ込む事故が相次いだことから、宇部市内で小・中学校の通学路の安全対策が進められている。これまでに、車が通る場所の目安となる白線の車道外側線を引いたり、路肩に色を付けたりするなど23カ所が改良された。来年3月までにさらに27カ所の対策を予定しており、安全性のより高い通学路環境が整備されている。

市教育委員会、宇部警察署、国・県・市の道路管理者で組織する市通学路安全対策合同会議(会長・辻村裕志市教育次長)が7、8月に、道幅が狭い、見通しが悪いなど各校から報告のあった175カ所の危険箇所のうち、既に対策が講じられている場所を除く149カ所を現地調査。全ての場所で効果的な安全対策について考えた。
対策案は、信号機や横断歩道の設置、路面標示の塗り替え、道路の拡幅など。できるところから早速対策は始まっており、ドライバーの視覚に訴える手だてとして、厚南や岬で外側線が引かれ、西岐波では市道500㍍の路肩が緑色にカラー化された。見守り隊との連携強化といった即効性のあるソフト面を見直した場所もある。
市教育委員会によると、最近3年間の児童・生徒の登下校中の交通事故発生件数は、2010年度が26件、11年度が29件、今年度は1学期終了時点で16件。横断歩道の無い交差点での車や自転車などとの接触事故が多いが、幸いにも大けがにはつながっていないという。
今回の調査結果は各校にフィードバックし、学校、家庭、地域が危険な場所を共通認識して、自分たちの安全は自分たちで守る意識を高めてほしいとしている。

カテゴリー:行政2012年10月13日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ