石綿管、14年度までに全て更新

配水施設改良事業で石綿セメント管の更新を進めている市水道局は、2014年度までに全ての更新を完了できる見通しを、市議会産業建設常任委員会(衛藤弘光委員長、7人)に示した。配水管が適正に維持管理されることにより、安全でおいしい水が安定供給できると期待される。

石綿管は、石綿(アスベスト)繊維とセメントを原料にしている。軽量、安価で加工性に優れた水道管材として大量に採用されたが、強度や耐震性に劣り、漏水の原因となることが分かり、現在は製造が中止されている。
アスベストは発がん性の危険が取り上げられることが多いが、水道用管として使用されている限りでは「健康被害はない」というのが公式見解となっている。
市水道事業総合計画基本計画(地域水道ビジョン、07~17年度)によると、市内の配水管路は総延長約337㌔(06年3月末現在)。うち耐用年数を超過した配水管は約135㌔に及び、石綿管は6・638㌔あった。
老朽管を計画期間内に全て更新するのは困難なことから、漏水や赤水が多発する地域の管路と、石綿管から優先的に更新を進めてきた。
昨年度は、下村鴨庄線1・2工区と、第一物見山線で計0・798㌔の石綿管を更新。残りは2・136㌔で、今年度中に0・330㌔を解消する計画という。
また、市水道局は高濃度のPCB(ポリ塩化ビフェニール)を含むコンデンサ9基を保管していたが、昨年度で委託処理を終えたことを報告した。低濃度のPCBを含むトランス5基についても「近いうちに処分したい」としている。

カテゴリー:行政2012年9月25日

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