山本新知事、初登庁

出迎えの中を初登庁する山本新知事(22日午前10時すぎ、県庁で) 22日付で就任した山本繁太郎知事(63)は同日、県庁に初登庁した。午前11時からの就任式で幹部職員を前に「選挙戦の後半から体調を崩し、体調不良のため9月7日まで治療に専念したい」と明らかにした。「一番大切なスタートに不徳の致すところ。復帰後はフルパワーで働き、県民の負託に応えていきたい」と話した。〝山本丸〟の船出は半月遅れになる。

山本知事は午前10時、柳居俊学県議会議長、岡田実副知事、職員や県民らの大きな拍手の中、初登庁した。就任式では自身の体調について「持病の肺炎が選挙戦中の体力消耗で悪化し、病院で検査・治療を続けてきたが、完治にはしばらく時間が必要」などと説明した。
本格的な始動後については「二井県政で築かれた発展基盤をベースに、必要な事業に焦点を絞り、全力で取り組みたい。皆さんも、県の職員力と組織力をフルに発揮してあすに希望が持てる古里づくりを」と呼び掛けた。
訓示を受けて岡田副知事は「山本知事のリーダーシップの下、輝く夢あふれる県政の実現に向けて、全職員が一丸となって頑張りたい。また、山本知事の一日も早い健康回復を祈りたい」と話した。
山本さんは1948(昭和23)年11月14日、柳井市生まれ。柳井高、東京大法学部を卒業後に建設省(現国土交通省)入りし、内閣府政策統括官(防災担当)、内閣官房地域活性化統合事務局長などを務めた後、辞職して2008年の衆議院山口2区補選、09年総選挙に出馬した(いずれも落選)。知事選へは自民党県連などの要請を受けて出馬し、公選6人目の知事となった。
選挙戦では「夢づくり全力宣言」をスローガンに▽あすを拓(ひら)く産業力を創ります▽あすを担う人財力を育てます▽やさしさ実感くらしの安心・安全を守ります▽山口の新しいかたちを築きます▽夢を支える持続可能な行財政システムを確立します─の五つのキーワードを掲示。二井県政をベースに夢づくり県政の実現を目指すとした。

カテゴリー:行政2012年8月22日

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