通学路の安全確保へ初の合同会議

地図を広げ、資料と見比べながら、危険箇所の判定をする出席者(市役所で) 山陽小野田市教育委員会は3日、市役所で「通学路の安全確保に係る合同会議」を初めて開催した。市内の18小・中学校、松原分校、埴生幼稚園の代表、道路管理者、警察から30人が出席し、各校が抽出した危険箇所について、危険度や合同点検の必要性を改めて判定。必要箇所については24日までに合同点検し、具体的対応策を練ることを決めた。

今年4月に京都府亀岡市で集団登校中の児童らの列に車が突っ込み3人が死亡した事故をきっかけに、文部科学省が通学路の交通安全確保の徹底について出した通達を受けて開催。学校、警察のほか、道路管理者として、国土交通省中国地方整備局山口河川国道事務所、県宇部土木建築事務所、市土木課から職員が出席した。
会議に先立ち、江沢正思教育長は「このような合同会議は初めての試みだが、通学路の危険箇所をチェックするだけでなく、安全にするのが目的。有意義な会議にしよう」とあいさつした。
会議に危険箇所として各校から挙げられた場所は市内123カ所。それを中学校区別に分け、道路管理者や警察を交えて危険度や合同点検の必要性を吟味した。点検不必要とされた場所は、安全確保のための具体策について話し合った。
市教委学校教育課の藤本哲城課長は「今までは各校が危険箇所を挙げても、なかなか対策ができていなかったのが現状。今回初めて、学校サイドと道路管理者が顔を合わせて、危険箇所について話し合うことができたことは、改善に向けて大きなきっかけになるのでは」と話した。
協議の結果、23カ所について点検が必要と認定。中学校区ごとに、24日までに合同点検が行われる。

カテゴリー:行政2012年8月4日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ