サポート事業活用第1号、下棯小野自治会に市感謝状

サポート事業第1号を記念して写真に納まる関係者(棯小野公民館で) 宇部市は31日、「わたしたちの道づくりサポート事業」の活用第1号として、地域に根付いた道路整備を行った下棯小野自治会(田中要松会長)に感謝状を贈呈した。

同事業は、重機の借り上げや原材料費などを行政が負担し、地元が整備するという仕組み。要望してもなかなか実現しない地域の課題を自分たちの意欲と実践力で解決する取り組みとして、2011年度から始まった。
同自治会は、国道2号へと抜ける市道割木松棯小野線のうち、幅員が狭く、乗用車の離合が難しい部分を拡幅した。2月末からのり面の草木を伐採し、資格を持った人が削岩機や油圧ショベルで掘削。もともと3㍍だった道幅を5㍍にした。自治会からは15人がボランティアとして交代で作業にあたり、3月末に完成させた。整備区間は約36㍍。アスファルト舗装以外を地元で手掛けた。
贈呈式は棯小野公民館であり、久保田后子市長は「この事業にいち早く名乗りを上げていただき、かねてからの難所を整備された。現地を見たが、距離や幅の数値以上に大きく広がったという感じ。岩も堅く作業は大変だった思う。この事業が地域の力、絆を強め、交通安全や暮らしやすさにつながれば」と述べ、感謝状と写真パネルを手渡した。
地元を代表して田中会長が「頂いた物は公民館に飾り、みんなに披露したい。この道は地域に欠かせないので、これからも愛着を持って使いたい。サポート事業の第1号でもあり、われわれにとっても誇りだ」と喜んだ。この後、工事の苦労話などを中心に懇談した。

カテゴリー:行政2012年8月1日

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