県知事選、新人4候補 あす審判

買い物客に啓発グッズを配り、投票を促す明るい選挙推進協のメンバー(フジグラン宇部で) 4人が立候補した県知事選挙は、12日の告示から17日間の運動期間を終え、あす29日投開票日を迎える。4期16年務めた二井関成知事の引退表明を受けた今回の選挙には、NPO法人環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也候補(53)、元県職員の三輪茂之候補(53)、元国土交通審議官の山本繁太郎候補(63)=自民、公明推薦=、元衆院議員の高邑勉候補(38)の4人が立候補。上関原発建設問題やオスプレイ配備など岩国基地の機能強化などを争点に、これから4年間の県政運営について訴えてきた。

飯田候補はエネルギー政策を取り上げ、脱原発を掲げ、本当に豊かな21世紀の「持続可能な地域社会」の実現を訴えた。
三輪候補は健康、安全、交流をキーワードに事業の見直し、優先順位を付けた取り組みで「笑顔あふれる山口県」を強調した。
山本候補は県民力を結集し、県を再起動して、輝く、夢あふれる県政を実現。閉塞(へいそく)感を打開していこうと訴えた。
高邑候補は若さを前面に打ち出し、ファンド創立による技術力ある中小企業やベンチャー企業の育成、産業集積をアピールした。
注目を集めているのは投票率。知事選は過去3回、保革一騎打ちの構図が続き、投票率は低迷。前回(2008年)は37・21%と最低を記録。今回は4人が立候補しているため、各陣営とも「投票率は上昇する」と予測している。
ただ「前回より上がるだろうが、大きな盛り上がりが見えず、40%そこそこでは」と厳しい見方をする陣営や「投票率が上がらなければ、伸びしろがない」と警戒感を漂わせる陣営もある。
投票は午前7時から午後8時まで。宇部市では62カ所の投票所で行われる。開票作業は午後9時10分から俵田体育館で行われる。山陽小野田市でも31カ所の投票所(松ケ瀬、森広、湯の峠、福田の4投票所は午後6時まで)で行われ、開票作業は午後9時半から市民館体育ホールである。
県選管では、一部の投票所で繰り上げ投票が行われ、午後8時から開票するため、午後9時から30分ごとに中間発表する。確定するのは午前0時すぎになる見通し。

カテゴリー:行政2012年7月28日

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