県知事選、17日間の戦いの火ぶた

任期満了に伴う県知事選挙が12日告示された。立候補したのは届け出順に、NPO法人環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さん(53)、元県職員の三輪茂之さん(53)、元国土交通審議官の山本繁太郎さん(63)=自民、公明推薦=、前衆院議員の高邑勉さん(38)のいずれも無所属新人の4人。大雨の後のすっきりしない天候だったが、各候補者は山口、防府、周南各市内でそれぞれ第一声を上げ、29日の投・開票日に向け、17日間の熱い戦いをスタートした。

4期16年にわたり県政をけん引してきた二井関成知事(69)が今期限りの引退を表明。当初は保守系候補1人の出馬表明だけで「無風」が予想されたが、6月に入り、3人が相次ぎ出馬を明らかにした。過去3回の知事選は保革一騎打ちの構図だっただけに、今回は一転して激しい選挙戦となりそう。
これまで政党色の濃い組織選挙が中心だったが、今回は脱政党を前面に打ち出し、政党からの支援申し出も断り、勝手連的な支援者グループを組織する陣営もある。また自主投票となった民主や共産、連合などの票の行方も注目され、近年には見られなかった〝熱い夏の陣〟が予想される。
焦点となりそうなのは、上関町の原発建設問題を含めたエネルギー政策、岩国基地問題、雇用対策、財政問題など直面する県政課題への対応。原発問題では飯田候補が建設計画の白紙撤回と脱原発、三輪候補は原発を造らない、山本候補は計画の凍結、高邑候補は計画を凍結し埋め立て延長はしないとしている。

カテゴリー:行政2012年7月12日

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