県知事選、あす告示 新人4人いざ出陣

県知事選挙はあす12日告示され、29日の投・開票日に向け17日間の戦いを繰り広げる。4期16年にわたり県政をけん引してきた二井関成知事が今期限りの引退を表明したことから、4人が立候補を表明。過去3回の知事選は保革一騎打ちの構図だったが、今回は激しい選挙戦が予想される。政党色を打ち出した組織選挙が中心だった従来の選挙と異なり、今回は脱政党を前面に打ち出し勝手連的な支援者グループを組織する立候補予定者もいて、近年の選挙では見られなかった〝熱い夏の陣〟となりそう。

これまでに出馬表明したのは元国土交通審議官の山本繁太郎さん(63)=自民、公明推薦=、NPO法人環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さん(53)、前衆院議員の高邑勉さん(38)、元県職員の三輪茂之さん(53)の新人4人。民主、共産、社民の各党が独自候補の擁立を諦め自主投票となったほか、連合も自主投票の方針を打ち出している。
焦点となりそうなのは、上関町の原発建設や岩国基地問題などへの対応で、出身地や支援組織も県央や県東部に偏り、周防戦争の様相となった。逆に県西部地域への浸透具合が勝敗のカギを握るものとみられている。
各立候補予定者の出陣式や第一声は、山本さんが午前9時から山口市大内御堀の「ゆめタウン山口」駐車場。初日の遊説は山口市内を回り、正午すぎに宇部市昭和町4丁目の河村建夫衆院議員宇部事務所内の選対宇部支部事務所で宇部での第一声。この後、山陽小野田市、美祢市、下関市、長門市を回る。
飯田さんは午前10時から出身地の周南市中須南の中須地区総合運動公園で第一声。その後、午後0時10分からJR徳山駅在来線口前に会場を移し、出陣式を行う予定。応援の弁士も加わり、地元の支援者や有権者を前に訴える計画。
高邑さんは午前9時半から事務所のある防府市のJR防府駅みなと口広場(イオン側)で出陣式。防府市から山口市内を回り、午後4時から周南市のJR徳山駅在来線口前で2回目の出陣式を行う。同会場には福島県南相馬市の桜井勝延市長も応援に駆け付ける予定。
三輪さんは午前10時から県庁前で第一声。その後、事務所のある山口市小郡下郷に戻り、近くの柏崎バス停そばの広場で、地元の支援者を前に出馬のあいさつを行う。午後はポスター張りを兼ねて岩国市錦町や本郷地区を回る予定。
宇部市選挙管理委員会は告示日翌日の13日から期日前投票を開始する。市役所では13日から28日まで、午前8時半から午後8時まで受け付ける。東岐波、西岐波、厚南、厚東、二俣瀬、小野の各市民センターと楠総合支所では、18日から28日まで(21、22の両日は除く)、午前8時半から午後5時まで受け付ける。

カテゴリー:行政2012年7月11日

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