震災がれき受け入れ困難、処理法、安全性に懸念

宇部市の久保田后子市長は9日、定例記者会見で、東日本大震災の被災地で発生した震災がれきの広域処理について「総合的に検討した結果、受け入れは困難という結論に達した」との見解を示した。

市は2月以降、広域処理の安全性などについて、単市あるいは県を通じて国に質問を行った。6月に環境省から回答があり、これまでの国の通知や回答を踏まえて検討。
さらに久保田市長が環境省を訪問し、見解を求めたところ、宇部の最終処分場の方法(海面埋め立て)では住民の理解を得ることは難しいのではという回答があった。
久保田市長は「本市の最終処分場では国が求めている焼却灰の安定した状態での埋め立て処分が難しく、焼却場で出る溶融スラグの冷却水も下水道処理場を経て海へ放流しており、安全性に懸念がある」と判断理由を説明した。
今後も被災地の復興には他の分野で取り組んでいく。

カテゴリー:行政2012年7月10日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single