市が「はつらつポイント制度」

宇部市は、介護支援ボランティアや健康づくり・介護予防などに取り組んだ一定年齢の市民に対して、活動に応じたポイントを付与し、交付金(年間上限5000円)を支給する「はつらつポイント制度」を創設する。一人一人の健康の維持・増進、介護予防、地域貢献や社会参加の意欲増進など活力ある地域社会づくりにつなげるのが目的。7月2日から登録者、ポイント付与施設を募集する。

東京都稲城市の介護支援ボランティア制度が全国的に広がり、山陽小野田市でも「いきいき介護サポーター事業」として2009年から導入している。先進事例や課題を踏まえて設計した宇部市の制度は、ボランティア活動と健康づくり・介護予防活動を一本化した県内初の取り組み。
介護支援ボランティア型は、65歳以上の市民(介護保険第1号被保険者)に市の指定を受けた介護保険施設、障害者支援施設で活動してもらい、ポイントを付与する。ボランティア希望者は1~2日間の事前研修を経て、はつらつメンバーとして登録する。実績のあるボランティア団体を通じて、施設や公共施設、個人の住居で行う活動も対象になる。
健康づくり・介護予防型は、40歳以上の市民に申請、登録してもらい、市が行う健康イベントに参加したり、がん検診、健康診査などを受診したりすることでポイントが付与される。イベント、教育、相談など、告知時にポイント対象であることも知らせる。こうした活動に参加できない人には、保健師と共に健康づくりの実践目標を設定し、各自で3カ月取り組む「アクティブチャレンジ」がある。
活動に応じて100~1000ポイントが付与される。介護ボランティアは1回1時間以上で100ポイント、健康づくりは健康フェスティバルや医療フォーラム、出前講座などへの参加で100ポイント、健康診査は200ポイント(年間何種類受けても)、がん検診は300ポイント(同)、アクティブチャレンジは1000ポイント。1ポイント1円で、1000ポイント以上たまると換金できる。来年3月に高齢福祉課か健康推進課に換金申請し、所定の手続きを経て、交付金が口座に振り込まれる。寄付もできる。ポイントは翌年度に繰り越せない。
介護支援ボランティア型は申請、研修、登録、施設の登録などの手続きがあり、実際に始まるのは8月を見込む。制度創設にあたり両課では445万円の予算を計上している。

カテゴリー:行政2012年6月26日

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