ふるさとを考える会、議員定数削減の請願書

請願書を尾山議長に渡す河村代表(左端、市議会議長室で) 市民グループ「ふるさとを考える会」(河村芳高代表、1200人)は31日、山陽小野田市議会の尾山信義議長に、市議会の議員定数を現行の24から20に削減するように求める請願書を提出した。

請願の理由として、2010年に同議会が行った市民アンケートにおいて、回答者の73・7%が現在の定数24は多過ぎるとしている点や、現議員の多くが前回の市議選の公約に定数削減や少数精鋭化を掲げていた点を挙げている。また、人口、面積という特性で類似する県内の光市と下松市を参考にした結果、20人が適正と結論付けている。
河村代表は、4月に議長の諮問機関として「適正な議員定数を検討する議員協議会」が設置されたが、具体的な削減案の合意に至るのかどうか危惧を禁じ得ないとし、「市民の声を届け、議会の背中を押すために請願書を提出するので、できるだけ早く審議をお願いしたい」と述べ、請願書を手渡した。
尾山議長はこれに対し「議員協議会は特別委員会と変わらないものと考えており、協議会の結論は尊重する。来年春までには結論を出し、市民に説明できるようにしたい」と答えた。
「適正な議員定数を検討する議員協議会」は4月に発足。月1回のペースで開催されるが、常任委員会などと違い任意の協議会のため、非公開で行われている。会議内容の要点は市議会ホームページに掲載されることになっている。
地方議会の議員定数は、11年の地方自治法改正により、人口規模による定数上限が撤廃されたが、地方財政の疲弊などを理由に定数削減の動きが全国的に進んでいる。
山陽小野田市では、05年11月に議会改革の一環として議員定数適正化検討特別委員会を設置。
審議の結果、06年9月に議員発議で提出された条例改正案により当時の27人から3人削減されたという経緯がある。

カテゴリー:行政2012年6月1日

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