市が民間にも呼び掛け、夏の節電 来月から「マイナス15」

宇部市は「地球にやさしく家計にやさしい節電を!」をスローガンに、6月1日から9月30日までの間、夏期の節電キャンペーン「サマー・エコライフ・マイナス15」を実施する。経済界、環境関連団体も共催し、原発停止などによる全国的な電力不足への対応、エネルギーの在り方を考える機会として、家庭や職域にさまざまな節電の取り組みを呼び掛ける。

昨年の夏、冬に続くキャンペーンで、前年より1カ月早く始めた。全市的な節電目標は2010年同期比15%の削減。市では地球温暖化対策実行計画に基づき、電気使用量を抑える取り組みを進めているが、これを強化し、11年度には17・3%の実績を上げた。
対象は市全域。行政は全庁的運動を継続し、目標達成に挑む。不要な電灯の電源を切る「まめぱち運動」、冷房の28度設定と遅め運転・早め停止、クールビズの推進のほか、新たに時間外勤務の縮減に取り組む。効果的・効率的な事務の執行、職場内のチーム力向上で、時間外の照明などの電気使用量を抑える。時間外勤務は前年同期比15%削減を目指す。
新たに公共施設を「まちなか避暑地」に設定。夏場の快適な生活を支援し、各家庭での節電につなげる。本庁、図書館、ときわミュージアム、市民センター・ふれあいセンターの図書室などを予定。実施は7月1日からで、休憩できるようなスペースを持つ大型商業施設など民間施設も公募する。「体は涼しく、交流などで心は温まるような取り組みになれば」と期待を寄せる。オール市役所節電コンテストも継続する。
市民にも冷蔵庫の温度設定や緑のカーテン、テレビの省エネモード、待機電力の解消などを呼び掛ける。ご飯を炊くときはタイマー機能で早朝に1日分まとめて炊いて冷蔵庫に保管するなど、精神論にとどまらず、日々の生活での工夫を求めている。
啓発活動として、こうした取り組みを記したシールを作成・配布する。期間中に発光ダイオード(LED)照明を設置・購入した人に、市交通局発行のバスカード(1000円相当)を5000円ごとに1枚(1世帯1回、最大5枚まで)を進呈する。バスの利用促進は宇部未来会議の「居酒屋バスによる中心市街地活性化計画」との連携を図る。
キックオフイベントとして、6月1日午前11時から宇部井筒屋前で環境月間と同キャンペーンをPRする。

カテゴリー:行政2012年5月29日

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