山陽小野田市、都市計画道路を見直し

山陽小野田市は2012~13年度の2カ年をかけて、計画決定している都市計画道路の見直しを行う。事業着手時に幅員などを見直すケースはあったが、必要性の有無を含めた本格的な見直しは今回が初めてとなる。

都市計画道路は都市計画法に基づいてあらかじめルート、位置、幅員、歩道の有無などが決められた道路で、まちづくりの根幹をなす。
山陽小野田市では道路を含めた都市施設の配置などを定めた都市計画区域の決定を受けて、旧小野田市では1940年ごろ、旧山陽町では60年ごろに多くの都市計画道路が決定された。
国道、県道、市道を含め現在45路線、約98㌔が計画決定されている。このうち整備されたのは38㌔で、整備率は39%にとどまっている。整備が進まないのは主に財政的な理由だが、計画決定されて30年以上全く手つかずの計画道路が8路線ある。
計画決定された時点では、人口増を前提したものだったが、人口減少という新しい予測も出ており、交通量を含めた社会経済情勢も大きく様変わりしている。計画決定で建物に規制が掛かるなど住民への制約もあることから今回、改めて現状に合った形で計画を見直すことにした。
2009年に策定した市都市計画マスタープランでも「将来のまちづくりと整合し、整備効率の高い道路については重点的に整備を進め、必要性が低くなった計画道路については、地域住民の意向を踏まえながら計画の見直しを検討する」としていた。
既に11年度に都市計画道路の現状分析をしており、12年度に交通量の将来設計、路線の必要性の見直し方針を打ち出す。これに基づいて13年度に都市計画道路変更の手続きを行う。

カテゴリー:行政2012年4月5日

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