江汐公園「市立」で再スタート

春の訪れとともに市有化された江汐公園(江汐公園で) 県有施設だった江汐公園が1日から山陽小野田市に移管され、市立公園としてスタートを切った。2006年度から市が県の委託を受けて管理しており、施設の概要や使用料には変更がないため、利用する側にはこれまで通りの「市民憩いの場」。市有化初日も大勢の家族連れらが訪れ、ぽつりぽつりと開花したソメイヨシノをはじめとする季節の花など豊かな自然の中、うららかな春の一日を楽しんでいた。

江汐公園は、1964年に広さ4㌶の市の公園として開園。その後、周辺地域を県が整備し、90年に県立公園として生まれ変わった。公園のエリアと植栽、機能は年次的に拡充され、現在は江汐湖を囲む143㌶の広大な自然公園として親しまれている。主な施設は、フィールドアスレチック、テニス場、キャンプ場、研修室を備えた管理棟など。
県は行財政改革の一環として、各地の公園施設ついても市町への無償譲渡や廃止を推進。江汐公園については移管を前提に、市と協議を重ねてきた。
市は「整備にかかる債務は県が全額を償還」「予想される施設の修繕などは市に負担が発生しない」などを確認した上で受け入れを決めた。
市有化初日は、古慎書道会の子供たちによる1畳サイズの書作品を屋外展示した第10回記念ペンギン村書展が管理棟一帯であり、来園者を魅了。芝生エリアでは、多くの家族がシートの上で弁当を広げ、優しい日差しを満喫していた。
フィールドアスレチックでは、子供たちが鬼ごっこをして大歓声。サクラ並木では、淡いピンク色の花がはち切れんばかりのつぼみの中でかくれんぼし、来園者たちは目を細めながら本格的な春の訪れを感じていた。

カテゴリー:行政2012年4月2日

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