山陽小野田市議会最終本会議、基本条例制定

山陽小野田市議会の3月定例市会最終本会議は28日あり、総額259億900万円の2012年度一般会計予算案など執行部提出の31議案と議会側が提出した市議会基本条例案など4件が可決された。

市議会基本条例は地方分権が進み地方自治体の自己決定、自己責任の範囲が拡大されている中で、市議会としてもその実現に向けてあるべき姿、理念を掲げようと2年余りかけて制定に取り組んできた。
前文では議会は市の唯一の議事機関として行政運営に対して評価・監視機能を十分に発揮し、政策立案機能を強化する必要があるとし、まちづくりの主体である市民の多様な意見を的確に市政に反映するために「透明性のある議会、開かれた議会を実現し、市民から信頼される議会になることが求められています」とうたった。
目的を「議会の基本的事項を定め、議会と議員の役割を明確にし、その責任を果たすことにより真の地方自治を実現し、市民の幸せと豊かなまちづくりに寄与する」としている。
主な事項として「会議の公開」では、「本会議のほか委員会などを原則公開する」とした。これまで本会議、常任委員会、特別委員会を原則公開していたのに加え、議会運営委員会も公開すると定めた。「自由討議の保障」では、議会が言論の府であることを踏まえ、議員相互間の自由討議を中心に運営する。議員の政治責任を明らかにするために、議案に対する賛否を議会だよりやホームページで公開する。
また、市政に関する重要な課題について共通認識し政策提言するために、全議員が参加して政策討論会を開く。議会報告会やテーマに沿って意見や情報を交換するための市民懇談会も積極的に開く。委員会記録や視察報告書、議長交際費、政務調査費もホームページで公開していく。
県内では山口市、防府市、美祢市が議会基本条例を制定しており、この3月市議会で山陽小野田市と下関市で条例案が可決された。

カテゴリー:行政2012年3月29日

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