山陽小野田市議員定数の適正化へ4月に検討委

山陽小野田市議会は議員定数の適正化を図るために、議員による検討委員会を4月中に設置する。尾山信義議長は「1年以内には一定の結論を出したい」と話した。

議員定数は平成の大合併により適正化が図られ、また「人口に応じた上限数(自治法定数)を超えない範囲内で条例で定める」としていた地方自治法が2011年8月に廃止され、各自治体の裁量で見直されている。
歳費を減額して議員数を増やし住民意見を吸い上げる機会を増やすべきという考え方がある一方で、現実には自治体の財政難などを理由に定数を減らす自治体が多い。
新たに設置する検討委は議長の諮問機関という位置付けで、各会派から委員を出し10人程度で構成する。設置後に適正化のために審議する項目やスケジュールを決める。
市の議員定数は市条例で「24」と定められている。09年10月に行われた市議選では立候補者26人のうち8人が公約で明確に定数削減を掲げ、このほかにも議会改革の中で検討の必要があるとした候補者が数人いた。
今年2月には市議会会派のうち改進(小野泰会長、5人)と刷新(江本郁夫会長、3人)が、連名で定数の適正化を検討する場の設置を求める要望書を議長に提出していた。
尾山議長は「減らす増やすを前提とした審議ではなく、この町の議会運営に必要、適正な議員数を考えていきたい」とした。現市議は13年10月に任期満了を迎える。
県内の市町議員の定数は市町村合併の影響もあり01年に1010人(市637人、町村373人)だったのが、06年は591人(市457人、町134人)、11年10月1日現在が420人(市345人、町75人)に減っている。
市別では下関市、山口市、周南市の34人が最も多く、柳井市の18人が最も少ない。町では周防大島町の20人が最も多く、阿武町の8人が最も少ない。
この3月議会で長門市が議員定数を20から2減の18、周防大島町が20から4減の16にすることを可決している。

カテゴリー:行政2012年3月28日

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