がん治療へ市がハンドブック作製

完成した市民向けの「がん情報ハンドブック」 宇部市は、がんの相談窓口や治療を受ける時に役立つ情報をまとめた、市民向けのハンドブックを作製した。市医師会の協力を得て、在宅緩和ケアに対応できる市内の医療機関81カ所を網羅。訪問介護ステーション10カ所と併せて、地図上に位置表示している。来年度は医療従事者向けのハンドブックにも取り組む。

がんは国内の死亡原因の第1位で、市内でも全体の3割を占める。2人に1人はかかるといわれる身近な病気でもある。ハンドブックはA5判で、21㌻。早期発見に有効な検診の内容・受診方法や、相談窓口として山口大医学部付属病院と国立病院機構・山口宇部医療センターのがん相談支援室、インターネットの関連サイトなどを紹介している。
「がん治療を受ける時の知恵袋」では、がん診療連携拠点病院、同推進病院、複数の専門家の意見を聞くセカンド・オピニオン、緩和ケア病棟などについて説明。在宅緩和ケア(がんによる痛みや苦しみを和らげる治療)に関しては、痛みの管理・専門分野・往診など、対応分野が分かるよう一覧表にして、病院・診療所の所在地や電話番号を掲載している。
治療費の不安を軽減するため、治療前に手続きする健康保険限度額適用認定証、治療後に払い戻す高額療養費制度、医療費控除を解説。悩みを分かち合う患者サロン、患者会の山口喉友(こうゆう)会、日本オストミー協会、市民のためのがん治療の会も紹介している。
2000部作製し、18日午後1時半から市男女共同参画センターで行われる地域ケア講演会の入場者に配布。市の関連事業や相談窓口などでも活用する。
ハンドブックについての問い合わせは、市地域医療対策室(電話31─1731)へ。

カテゴリー:行政2012年3月15日

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