西部石油山口製油所で総合防災訓練

火点に向かって放水作業を行う自衛消防隊(西部石油山口製油所で) 山陽小野田市西沖の西部石油山口製油所(三雲義也所長)で24日、総合防災訓練が開かれた。市消防本部、市、西部石油自衛消防隊、西沖自衛消防隊から約250人が参加し、通報、消火、救護、情報収集など、有事の際の相互の連携を確認した。

秋の火災予防運動に合わせて毎年、合同訓練を実施。今年は、震度5弱の地震により、ナフサ水素化精製装置の脱硫ナフサとLPGを分離する蒸留塔(スタビライザー)からナフサガスが漏れ、静電気で引火し火災が発生したという想定で訓練を行った。
最初に駆け付けた自衛消防隊が火点に向かって放水し、初期消火活動を開始。本部では、消防本部に通報するとともに、近隣自治会への避難広報活動を実施。到着した公設消防隊も放水に加わった。同時に負傷者の救急搬送の訓練も行った。
訓練後の終了式では、市消防本部の松野清和消防長が「適切かつ迅速に対応できていた。資機材の準備、さらなる訓練で災害ゼロに」と講評。
三雲所長は「日頃の訓練の成果は出ていた。無災害で操業していくのがわれわれの使命ではあるが、いつ災害が起こるかは分からない。有事の際には、被害を最小限に抑えられるように、体が自然に動くところまで、訓練していこう」と述べた。
同製油所は1969年に操業を開始。193万平方㍍の敷地内に、1日約2000万㍑の原油処理能力のある設備がある。年1回の消防本部との合同訓練以外にも、随時訓練を実施しており、操業開始以来、事故は起こっていない。

カテゴリー:行政2011年11月25日

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