彫刻のあるまちづくりサミット、3市長が意見やアイデア

サミット開催に当たり、あいさつする久保田市長(27日午前9時半、ときわ湖水ホールで) 宇部市制施行90周年・野外彫刻展50周年記念「彫刻のあるまちづくりサミット」は、27日午前9時半からときわ湖水ホールで開かれた。宇部市の呼び掛けに長野市、北海道旭川市が応え、3市長が取り組みや特徴、課題を発表し、今後の連携や事業展開について共同宣言を読み上げた。

第24回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)関連事業の柱の一つ。開催に当たり、彫刻のあるまちづくりを推進している都市を調べたところ、東京都足立区、北海道札幌市、兵庫県神戸市など1区11市があることが分かった。総合計画に明記している都市は限られたが、方針として打ち出している都市に打診。両市が参加を表明し、札幌市はメッセージを届けることになった。
長野市の鷲澤正一市長、旭川市の西川将人市長が、それぞれの市の歩みや縁ある作家、通りや施設に点在する野外彫刻の特徴、関連したコンクール、市民への働き掛け、市民参加の工夫について発表。彫刻の配置の見直し、市民への定着、文化・観光資源としての積極的な発信など、課題や将来展望を語った。
久保田后子市長は、まちと人の心を潤す緑化運動から始まった彫刻設置事業、半世紀の歴史を誇るビエンナーレについて発信した。開催中のビエンナーレやライトアップ、彫刻まつりなどの事業を紹介し、今後の取り組みとして、ビエンナーレの新たな可能性、次代へつなげていくための彫刻教育の推進、他市との連携強化に取り組んでいきたいと結んだ。
この後、各市の取り組みを受けて意見を交換。同じ作家の所蔵作品、行政の取り組み、市民ボランティアの活動など共通する部分も多く、彫刻によるまちづくりに対する思いを共有し、意見やアイデアを出し合った。会場には彫刻に興味がある市民ら200人が集まり、公開討論に聞き入り、マイクが向けられると質問した。
旧宇部銀行館(ヒストリア宇部)では、サミットの様子をライブで中継した。札幌市を含む参加都市の事業や観光情報の紹介、うべ元気ブランド認証製品(9種類)の販売もある。30日まで。

カテゴリー:行政2011年10月27日

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