船木の茶屋交差点、国道事務所 改良工事へ地元説明会

 国道2号茶屋交差点の改良工事に向けて、国土交通省山口河川国道事務所は21日、地元の宇部市船木で、地権者や住民を対象に事業概要を説明した。今月中にも用地買収に関わる仮幅くいの設置に掛かりたいとしている。

茶屋交差点は国道と県道、市道が交差する変則5差路。交通量は1日約2万台ありながら、信号制御がない交差路線もあって事故が絶えず、対策が長年の懸案となっていた。
改良事業では、同交差点手前の上り車線に30㍍区間、船木大橋西詰交差点手前の下り車線に15㍍区間の右折レーンを設置。国道2号上り車線側の歩道は幅3・5㍍に拡幅する。国道2号と市道開拓道路線には横断歩道を設ける。
市道茶屋岡ノ坂線の接続付近は、国道2号からの一方通行とし、市道開拓道路線との間に連絡道路を整備。市道開拓道路線は新たに信号制御を行う。
老朽化した船木大橋は、県の河川改修計画を踏まえて、現在地に現状の橋長40㍍から60㍍へ架け替える。歩道を確保することなどから、幅も9・35㍍から14・5㍍へ広げる。
出水期間(5~10月)は作業ができないため、工事開始から完成までに約5年を見込む。工事中は下流部へ迂回(うかい)路を設ける。
交差点内にあるバス停は移設。路肩は現状の50㌢から75㌢へ拡幅。船木大橋の歩道部の高低差も改善する。
工事の開始時期について山口河川国道事務所は「(地権者などの)同意がないと進められないので、いつ入るか断定できない」と回答した。
仮幅くいの設置後は現地協議、用地調査、用地補償を行い、改めて工事説明会を開催する方針。この日の説明会には26人が出席。特に異論はなかった。
道路設計は、地域住民を含めた整備検討会での整備方針に基づいて実施。2009年には「現状でできる対策」として、ゆずりゾーンや水跳ね防止板の設置、ドットライン、視線誘導標の導入などの先行整備が行われている。

カテゴリー:行政2011年9月22日

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