山陽地区公共施設再編へ庁内プロジェクト発足

Is値は低かったもののコンクリートの強度が高く、使用できている山陽総合事務所 山陽地区の老朽化した公共施設を効率的に再編しようと、山陽地区公共施設再編庁内プロジェクトチーム(委員長・山縣始副市長、10人)がこのほど発足した。コンサルタントを交え、来年3月末までに再編の基本構想をまとめる。

山陽地区には厚狭に山陽総合事務所(1967年建設)、保健センター(96年)、厚狭公民館(55年)、厚狭図書館(72年)、山陽勤労青少年ホーム(75年)、埴生に埴生支所(67年)、埴生公民館(67年)、青年の家(76年)がある。耐用年数が約四十数年といわれる鉄筋コンクリート構造だが、保健センターを除いていずれも築後35年以上がたつ。
特に厚狭公民館は築後56年で会議室が2階にあり、高齢者が利用しにくく、昨年の厚狭水害では床上浸水し床板が浮き上がっているような箇所もある。防水シートで漏水対策をしているが、それでも天井から雨水が漏れる。
2006年に耐震診断を行った山陽総合事務所はIs値(構造耐震指標)が0・15で、地震に対して倒壊または崩壊する危険性が高いという診断が出ている。厚狭図書館は文化財収蔵スペースが無く、土地は市有地ではないために年間260万円の借地料を払っている。埴生支所、埴生公民館は駐車場が狭く、市民が不便を強いられている。
市は今年度中に基本構想を策定するために当初予算で250万円を確保していた。構想を具体化するコンサルタントをプロポーザル(企画、提案)方式で募集し10月中旬には決定。月2回程度のプロジェクト会議を開き構想を煮詰める。
建設事業に当たっては合併特例債を利用する考えで、12年度に基本・実施設計をまとめ13~14年度に工事を行うスケジュールを描いている。山陽消防署についてはFDK山陽工場社宅跡地への移転が決まっている。

カテゴリー:行政2011年9月14日

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