小野田青年会議所、市政タウンミーティング

市政の今、将来について意見交換したパネリスト(市民館で) 小野田青年会議所(山縣博重理事長)主催の市政タウンミーティング・ローカルマニフェスト検証は26日、市民館で約400人が出席して開かれた。2年前の市長選で再選を果たした白井博文市長が選挙時に掲げたマニフェストの達成状況を市民アンケートを通して検証し、パネルディスカッションでは有識者が住み良い古里のための提言を行った。

事前に市民611人を対象に行った11項目についての達成度評価を紹介。「教育立市を推進している」「小野田湾岸道路の建設推進」「医療・介護・福祉の充実」は市民から高く評価されたが、「定住人口の増加政策」「企業誘致」は進んでいないという結果だった。「男女共同参画社会の推進」に関しては、具体的にマニフェストに挙げた「女性の日(10月1日)の創設」は実現したが、評価は進展していると、していないが拮抗(きっこう)した。
白井市長は「市町合併時から、財政再建と開かれた市政の実現に力を入れて取り組んできた。子ども手当など国政に関することには市民の関心が高いが、ぜひ身近な市政にも目を向けてほしい。間もなく始まる9月定例市議会でも新市民病院、給食センター、消防広域化などの重要案件が取り上げられる」と話した。
第2部のパネルディスカッションでは白井市長、穐本光弘山口東京理科大工学部助教、砂川功小野田市医師会長、藤田雅子ケイトのクローバー代表、山縣理事長がパネリストを務め、古里の未来について意見交換した。
この中で、穐本さんは地域経済浮揚のために「産官学が連携した第3セクター方式の小規模研究機関の設置を」と呼び掛け、藤田さんは小・中学生の生活改善・学力向上プロジェクトを取り上げ「もっとその成果を広報して」と要望した。
砂川さんは救急医療の実態に触れ、安易に救急車を呼ぶことや不必要と思われる高度医療機関の利用が、本当に必要な患者の受診を阻害し、助かる命が助からない危険もあると指摘。
「地域医療を守るためには医療機関がチームとして役割分担していく必要がある。また、地域医療の主役は市民であり、それを維持するために何をすべきか考えてほしい」と訴え、市民に、かかりつけ医を持つことを呼び掛けた。

カテゴリー:行政2011年8月27日

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