集落支援員が活動開始、楠総合支所に若手2人

地域住民と交流する支援員の西村さん、清水さん(左から、吉部ふれあいセンターで) 宇部市は、中山間地域振興のため、集落支援員2人を採用し、楠総合支所に配置した。同地域のサポート、コーディネート役となるのは西村美香さん(37)=美祢市大嶺町=と清水朋房さん(29)=山陽小野田市埴生=。研修を終え「あんたがおって良かった、と言われる存在になりたい」「地域の役に立てれば」と、集落の巡回や地域活動などに励んでいる。

集落支援員は中山間地域の巡回、状況把握を行い、地域の課題解決に向けて、住民と行政を結ぶ役回り。3月に策定した市過疎地域自立促進計画の中にモデル配置が盛り込まれており、市は同地域の活性化に興味・関心があり、地域住民とコミュニケーションが図れ、協力して活動できるなど、やる気と元気あふれる人材を募集。県内外から13人の応募があり、試験と面接で2人を選んだ。
西村さんと清水さんは今月から勤務し、楠地域やふるさとツーリズムなどについて研修した後、地域活動に入った。校区の行事に参加したり、集落を回ったりして人々との交流を深めている。吉部ふれあいセンターでは、そうめん流しの準備に加わり、作業を通じてお年寄りや子供たちとの会話を弾ませた。
家の近くに老人ホームがあり、お年寄りと接する機会が多いという西村さんは「実際に各戸を回ってみると、交通に不便を感じたり、健康面を心配したりしておられる。少しでも役に立てるよう頑張りたい」と語った。JAで金融関係の渉外を担当していた清水さんは「過疎地域を回り、業務以外の頼まれ事を引き受けることも多かった。不便を感じている人の力になりたい」と抱負。市企画課では「人当たりも良く、地域でも快く受け入れられているようだ」と期待を寄せる。2人は週4日の勤務。
県内では岩国市が集落支援員を採用。周南市は島おこし隊員を離島に配置している。

カテゴリー:行政2011年8月19日

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