市家庭児童相談室が2部屋新設

虐待や子育てに関する相談に応じる部屋(市役所で) 宇部市は、虐待をはじめ子育ての困り事相談に対応するため、市役所1階に家庭児童相談室(こども家庭支援センター)の業務で使う部屋を新設した。相談室は二つあり、親と子の話を同時に聞くことも可能。プライバシーに配慮した空間で、じっくりと相談に乗り、支援していく。

場所は東側入り口の近くで、こども福祉課の向かい。廊下側に事務スペースがあり、奥に4人用と6人用の相談室を設けた。広さは約25平方㍍。
間仕切りを明るめの色にし、上部はガラス張りにして圧迫感がないように配慮。雰囲気を和らげるため、壁には花やディズニーキャラクターの絵のジグソーパズルを掛けた。これまでは、こども福祉課の一角で相談に応じてきたが、新しい相談室では他の来庁者を気にせず、心置きなく会話ができる。
市が昨年度受理した児童相談は112件。「子供を育てづらい」「発達が遅れているのでは」などのほか、虐待関係も41件あった。虐待の内訳は、身体的虐待が約半数、子供の世話をしないなどのネグレクトが3割、言葉の暴力などの心理的虐待は2割。性的虐待も1件あった。対応として児童相談所に送致したのは2件、児相と相談したのは13件、市が単独で処理したのは26件だった。
今年度は、家庭児童相談室を設置し、県中央児童相談所宇部駐在もできた。6月1日にスタートした「子供に関する24時間相談ダイヤル」(電話34─8333)には、同月だけで10件(うち夜間は4件)の相談があった。市への児童相談状況は、6月28日現在30件。このうち虐待が18件と、前年同期の3倍に達している。

カテゴリー:行政2011年8月19日

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