市が資源環境で新事業、古着・古布を再利用

古着・古布の回収ボックス(市役所で) 宇部市は、資源循環のまちづくりを推進するため、家庭で不要になった古着や古布を各校区のふれあいセンターで回収し、障害福祉サービス事業所でウエス(工業用雑巾)に加工する新しいリサイクル事業を始めた。

2月に策定した3R推進の新たな指針「一般廃棄物処理基本計画(3R未来プラン)」で「公共施設を活用した不用品(古着等)の再使用の促進」は主要施策の一つ。現在、古着・古布は月1回の燃やせるごみとして出すようになっているが、さらなるごみ減量、リサイクルの推進を目的に、ふれあいセンターなどに専用の回収ボックスを置き、リサイクルの原材料としての提供を呼び掛ける。従来通り、ごみとしてステーションに出すこともできる。
各校区の拠点で集まった古着等は、加工事業者(セルプ藤山)がそれぞれ回収し、ウエスに加工して事業所などに納品する。市が回収拠点を設け、資源化物として売却するのは、プラスチック製容器包装、ペットボトル、紙製容器包装、古紙(新聞紙、雑誌、段ボール)と同じ流れ。収入は一般会計に雑入として繰り入れられる。
市が処理する可燃ごみは年間3万1185㌧(2010年度)で、このうち繊維類は4・6%に当たる1434㌧。毛布や布団などもあり、全てが古着・古布とは言えないが、資源循環推進室では「拠点を設けて、いつでも出せるようになったので、リサイクルの推進に向けて期待を寄せている」と語った。
回収ボックスには洗濯済みのものを出す。未使用の場合は洗濯不要。ぬれた衣類、革製品、布団、ぬいぐるみは受け付けない。専用の回収ボックスは、ふれあいセンター(午前9時~午後10時、月-日曜日)、市リサイクルプラザ(午前8時半~午後4時半、月-金曜日)、市役所本庁舎1階ロビー(午前8時半~午後5時15分、月-金曜日、祝日除く)に設置されている。
問い合わせは資源循環推進室(電話34─8231)。

カテゴリー:行政2011年8月18日

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