介護保険料1267人から過徴収 データ更新ミス、1233万円返還

宇部市は17日、第1号被保険者(65歳以上)の年金から介護保険料を天引きする特別徴収で、8月分の徴収に誤りがあったことを発表した。日本年金機構に送信するデータの更新ミスが原因で、該当者は1267人、過徴収額は1233万500円。市は22日までに対象者におわび状と還付手続きのための文書を発送し、9月中旬以降、口座振替と窓口対応(予定)などで返還したいとしている。

市によると特別徴収の対象者は4万2000人。このうち前年に大きな所得の変動(減額)があった人は、8月分について0円とする激変緩和措置を取っている。これまであった不動産収入、営業所得、第2給与(役員報酬など)がなくなった人たちがこれに当たる。
保険料の算定、文書の発送などは市が行うが、システムのメンテナンスは業者に委託している。昨年10月のプログラム改変時に、激変緩和措置を盛り込んだ市独自の機能を、業者が追加しなかったため、年金機構に該当者の正しいデータが届かなかった。過徴収額は多い人で2万1400円、少ない人で6200円。
15日に市民から問い合わせがあり、業者が確認したところ、更新漏れが分かり、結果として、8月分を支払う必要がない人に、昨年度と同額の保険料が課せられていた。
市では「このような事態が二度と起こらないよう、受託会社を含め、精度の高いチェック体制を確立し、信頼される介護保険制度の適正な事務処理運営に努めたい」と語った。

カテゴリー:行政2011年8月18日

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