市社会教育委、家庭教育サポーターの養成を

宇部市社会教育委員会は、市教育委員会から諮問を受けていた「宇部市における社会教育のあり方」についてこのほど、答申した。家庭教育サポーターの養成、地域の文化や歴史を網羅したテキスト作製、関係機関の連携強化による人材育成の必要性など八つの提案を盛り込んだ。

同委員会は市教育委員会の諮問機関。昨年8月25日に諮問を受け、4回の協議を重ねて、これからの時代に合った社会教育の在り方について答申をまとめた。
学校、家庭、地域、企業、行政など「関係機関の連携の在り方」と、「市民への学習機会の提供の在り方」を大きな二つのテーマに、各四つを提案。
連携の在り方については「大学などの高等教育機関の知的財産の活用や、NPO法人など市民活動団体との協働・連携により、地域で活躍できる人材を育成する講座をつくる必要がある」とし、関係機関の情報を共有した、市民が利用しやすい総合窓口の設置、リーダーを育成できる学習機会の充実を提案した。
市民への学習機会の提供では、社会教育の専門的な助言と指導を行う社会教育主事を各ふれあいセンターに配置すること、まちづくりの仕掛けとして全市民が共有できる地域資源を網羅したテキストを作製すること、子育て中の保護者同士の交流促進を担う家庭教育サポーター(仮称)を養成することが、市民力、地域力を育てるためにこれからの時代に必要なことと示した。
牛尾芙美子副委員長が7月29日に港町庁舎を訪れ、白石千代教育長に答申書を手渡した。
牛尾副委員長は「学校やふれあいセンターを回っていろいろと勉強したことと、今までの経験からまとめた。八つの提案が少しずつでも具体化されることを願っている」とあいさつ。白石教育長は「大変な作業をありがとうございます。じっくりと読み、できることから取り組んでいきたい」とお礼を述べた。

カテゴリー:行政2011年8月2日

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