山陽小野田市消防本部が水難救助訓練

救助に向かう救命ボート(きららビーチ沖で) 海水浴シーズンを前に山陽小野田市消防本部は4日、市内唯一の海水浴場きららビーチ焼野で、水難救助総合訓練を実施した。県消防防災ヘリコプター「きらら」も出動し、空と海から万が一に備えた。同ビーチの海開きは「やけの美夕フェスタ2011」が行われる17日。

訓練は、同ビーチが整備された1999年から毎年続けている。初年度に2人の死者が出たが、その後は大きな事故は無い。この日は市消防本部、小野田消防署、県消防航空隊の約30人が参加した。
ゴムボートに乗って沖合で遊んでいた高校生3人が遭難し、一人はボートにしがみつき、一人は水没、もう一人はさらに沖に流されたと想定。管理人の119番通報で駆け付けた救急隊員が、岸から救命ボートに乗って救助活動に当たった。
まず、ボートにつかまった要救助者を救命ボートに乗せて岸に上げ、病院搬送するため救急車に。続いて潜水隊が水没者の捜索をした。流された一人は上空のヘリから発見し、ワイヤロープで下降した航空隊員が引き上げた。参加者は強い風と波に翻弄(ほんろう)されながら、真剣に救助訓練を展開した。
山下信次消防次長は「市内唯一の海水浴場で、近くにはオートキャンプ場もあり、シーズン中は大勢が訪れる。人命救助は常に危険と隣り合わせであり、きょうの訓練を十分に検証し、いざという時に役立てて」と話した。
同ビーチには昨年、海開きの7月18日から8月31日までに5473人の海水浴客が訪れた。

カテゴリー:行政2011年7月5日

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