市議選、28議席に33人 しのぎ

統一地方選の後半戦となる宇部市議選は17日告示され、定数28に対して現職、元職、新人の33人が立候補。24日の投票に向けて1週間の舌戦が始まった。届け出を済ませた候補者は各事務所で出陣式などを済ませた後、選挙カーで市内を巡り、支持を訴えた。

立候補したのは、現職26人、元職2人、新人5人。党派別では、自民2人、民主1人、公明4人、共産5人、社民1人で、残る20人は無所属。このうち女性候補は6人。年齢は28歳から72歳。地域別では、厚南4地域から8人、楠地域、恩田、藤山、鵜の島からそれぞれ3人など。
各候補が掲げる公約は、行財政改革、景気雇用対策、議会改革、子供や高齢者、障害者にやさしいまちづくり、産業振興、災害対策など。現職らはこれまでの実績と地域貢献、新人も地域活性化などまちづくりに対する思いを訴えている。
報酬や定数削減を行っての改選とあって争点は見えにくく、東日本大震災、景気の先行き、常盤公園での高病原性鳥インフルエンザによる沈滞ムードの影響もある。ベテラン議員の引退による世代交代、二元代表制の中での地方議会の在り方が問われるなど、厳しい選挙戦になりそう。
直前の県議選の投票率が振るわず、市民の関心度が高い市議選とはいえ、投票率の低下が懸念される。市選挙管理委員会は校区や全体啓発を行い、市民に呼び掛ける。
期日前投票は、18日から始まった。市役所と楠総合支所は23日まで、東岐波、西岐波、厚南、原、厚東、二俣瀬、小野の各市民センターは22日まで。時間はいずれも午前8時半からで、市役所は午後8時まで、楠総合支所と各市民センターは5時まで。
16日現在の有権者数は14万2270人(男性6万6691人、女性7万5579人)。

カテゴリー:行政2011年4月18日

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