市が「常盤湖市民委員会」設置へ

常盤公園で高病原性鳥インフルエンザが発生し、感染拡大防止のため、ハクチョウ類338羽が処分されて2カ月が経過した。宇部市は、常盤湖での今後の鳥類の飼育方法などを検討する「常盤湖を考える市民委員会」を設置する。意見募集や意見交換会も踏まえ、年内には方向性を示したいとしている。

久保田后子市長は、ビッグプロジェクトに取り組む際、市民委員会を立ち上げて議論することをマニフェスト(政策公約)に掲げている。初設置について「常盤湖の水質、感染症の問題、オープンスペースでの飼育の限界など、大きな転換点に来ている。延長線上に未来をつくるのか、新しい方向性を見いだすのか、議論を深めてもらいたい。正確な情報と経緯の説明に努める以外は白紙で臨む」と語った。
委員会は20人以内で構成する。市民代表は5人程度を公募し、そのほかは関係団体の代表(推薦)、学識経験者を予定。宇部観光コンベンション協会、宇部商工会議所、宇部青年会議所、自治会連合会、ふるさとコンパニオンの会、子ども会育成連絡協議会、宇部野鳥保護の会に打診する考え。
市制施行90周年記念で、動物舎のリニューアルに向けた市民ワークショップも予定しており、市民委員会の議論は、公園全体で生き物を飼育していく上で大きな意味を持つ。
委員の任期は6月から12月までだが、意見が集約できなかったり、議論をさらに深めたりする場合、延長も視野に入れる。
応募資格は今月1日現在で20歳以上の市内在住者。無報酬。募集期間は5月1日から20日まで。「常盤湖やハクチョウについての提言」(1200字以内、様式自由)と、応募用紙を公園整備局公園緑地課(ときわ湖水ホール)に持参、郵送、ファクス、メールで提出する。
送り先は〒755─0001宇部市沖宇部254、ときわ湖水ホール内、宇部市公園緑地課(ファクス51─7205、メール)へ。

カテゴリー:行政2011年4月12日

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