県議選宇部市区、二木さん(自民現)がトップ

支持者と共に万歳をして当選を喜ぶ二木さん(黒石公会堂で) 県議選は10日に投・開票が行われ、今後4年間の県政の一翼を担う新議員の顔触れが決まった。宇部市区(定数6、欠員1)では、自民現職の二木健治さん(55)=東須恵=が最多得票で2期目の当選を果たした。投票率は過去最低だった前回(2007年)をさらに下回り、48・88%にとどまった。

当選したのはほかに、得票順に、公明現職の小泉利治さん(59)=4期目、大小路2丁目=、自民現職の岡村精二さん(57)=3期目、東須恵=、民主新人の三浦昇さん(40)=1期目、東琴芝1丁目=、社民現職の佐々木明美さん(64)=7期目、松山町5丁目=、共産現職の藤本一規さん(46)=4期目、際波=。
東日本大震災と福島第1原発事故を受けて、地域の安心・安全をどう考え直していくかが最大の争点となった今選挙。しかし、自粛ムードが続き、現職の多くが前回の得票数を下回るなど、有権者の反応は最後まで盛り上がりに欠けた。
二木さんは「3世代が住み良い県づくり」を掲げ、組織力を生かしながら党支持層と地元の票を手堅くまとめた。
小泉さんは、きめ細かな街頭演説でこれまでの実績をアピールし、議会改革を約束。党支持者らの信頼を集めた。
岡村さんは専門家としての知識を生かし、災害への備えと教育を力強く訴えて、前回より1000票余り上積みした。
三浦さんは過去2回の国政選挙で培った人脈を生かし、具体的な政策を掲げながら、政権党への逆風の中で貴重な初議席を勝ち取った。
佐々木さんは反原発の立場を鮮明に戦い、中国5県で唯一の党の議席を死守した。得票は支持母体の連合票が三浦さんに流れた分、前回より3000票減らした。
藤本さんも学校の耐震化などを訴えて、最下位ながら踏みとどまった。得票は中央政界の動きの中で党の存在感が薄れていることもあり、前回より1700票減らした。
市議としての実績と若さを武器に戦った無所属新人の穐村将人さん(32)は、出馬表明が昨年末と出遅れた上、確たる支持母体がなく、党の公認が得られない状況で、当選圏に一歩及ばなかった。

カテゴリー:行政2011年4月11日

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