山陽小野田市区、県議選に3人出馬予定

任期満了に伴う県議会議員選挙は4月1日告示、10日投開票の日程で実施される。山陽小野田市区(定数2)には現職の団体幹事・新藤精二さん(76)=吉部田=が無所属、農業・竹本貞夫さん(73)=西高泊高浜=が自民党公認、新人の前市議福田勝政さん(66)=有帆梅田=が無所属で出馬を表明している(五十音順)。各候補者はあす、選挙事務所や自宅前で第一声を発し、9日間の選挙戦で公約や政治姿勢を訴える。

当初は現職2人だけが立候補を予定し、無投票になると予想されていたが「選挙無くして良いまちはできない」と2月中旬に新人が出馬を表明し、一転、選挙戦となった。
前回選挙で初出馬、初当選を果たした新藤さんは前回と同じく「ふるさとを考える会」(会員約1100人)を支持母体に、特に政党、他の団体の応援は仰がず、草の根選挙を繰り広げる。県と市のパイプ役として工業団地の販売促進などに取り組んだ1期目の実績をアピールし、2期目は「ふるさとへの恩返し」を前面に押し出して、厚狭川の水害対策などの県事業推進を訴える。
第一声は午前9時半から高須の選挙事務所前。
竹本さんは市議7期、県議4期を務め、議員生活は40年を超えるベテラン。実績と培った人脈で5選を目指す。既に前回並みの約40の各種団体から、推薦を取り付けている。県との円滑な関係づくりに努めながら「地道に確実」「Uターンに関心のもてるまちづくり」をキーワードに、企業誘致、雇用促進、農漁業の振興など重要課題に取り組む。
第一声は午前9時半から新生町1丁目の選挙事務所前。
福田さんは「無投票では、まちには元気が出ない」と、市議を辞めて急きょ出馬する。3回当選した市議時代の人脈を中心に、広く有権者に公約、政見を訴える。
県と市のパイプ役となることに意欲を示し、公約には県議、県職員の議員報酬、給与の削減と、それぞれの定数削減を揚げる。東日本大震災を受けて防災体制の見直し、ライフライン、インフラの再検証と整備もアピールする。
第一声は午前10時から有帆梅田の自宅前。
東日本大震災は、県議選にも影響をもたらしている。選挙カーでの遊説時間は、通常は午前8時~午後8時だが、新藤陣営と福田陣営は長い時間、大音量で連呼するのを自粛し、午後6時で遊説をやめる。電力不足などにも配慮し、新藤陣営は予定していた12会場での夜間の個人演説会を中止、福田陣営も4月2日の日中に行う演説会など2回にとどめる。
竹本陣営は、選挙は候補者の公約や政見を有権者に知ってもらうことが必要というスタンスで、個人演説会、総決起大会は予定通り行う。ただし、冒頭、犠牲者に黙とうをささげ、選挙カーでの遊説も午後6時半で切り上げる。
前回の県議選は定数2に4人が立候補。投票率は55・62%(小野田地区51・69%、山陽地区63・43%)だった。

カテゴリー:行政2011年3月31日

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