緊急消防援助隊、白井博文市長に帰庁報告

被災地に派遣された5人にねぎらいの言葉を掛ける白井市長(市役所で) 県の緊急消防援助隊の一員として、山陽小野田市消防本部から東日本大震災の被災地に派遣された救急隊(中尾龍幸隊長)の5人が22日、派遣先の宮城県石巻市から戻り、市役所で白井博文市長に帰庁報告をした。

白井市長は「現地での活躍は、日々の報告で聞いていた。元気に無事帰って来てくれてうれしい。ゆっくり休んで、また市の消防行政のために、よろしくお願いします」と隊員の労をねぎらった。
救急隊は14日に出発し、陸路で石巻市へ向かい、16日に現地に入った。同日午後9時から24時間態勢で救急救助活動を展開。19日正午までに7回出動し、6人を搬送した。中には、重傷患者を石巻市から約60㌔離れた仙台市の東北大学病院に、4時間がかりで搬送したケースもあった。
中尾隊長は「現地に入った時、昨年の厚狭の水害を思い出した。被災地は南北約300㌔以上にわたっており、自然の猛威を感じずにはいられなかった。救急活動は、全力投球で最善を尽くしてきたが、現地の状況は、言葉で言い表すことはできない。食料も薬も、何もかも不足している中で、現地の人々にどう声を掛けていいかも分からなかった」と過酷な被災地の状況を語った。

カテゴリー:行政2011年3月23日

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