東日本大震災 支援物資、被災地へ急ぐ

被災地へ向けて出発したトレーラー車(市役所前) 山を愛する宇部市のグループ山讃(さんさん)会(高山由佳会長)が、東日本大震災被災地支援のため、市民から募った物資を積載したトレーラーなどが21日午後6時半に市役所前を出発した。22日午前10時に新潟県を通過し、目的地である宮城県仙台市に向かっている。

山讃会の呼び掛けで、市民から米、毛布、衣類、生活用品など、市からは毛布530枚、非常保存用のアルファ米1000食、市ガス水道局が備蓄している500㍉㍑入りの水のペットボトル約2000本が集まった。
輸送手段は、山讃会会員で棟久工業(棟久佳彦社長)が20㌧のトレーラーと14㌔㍑の給水車を提供、同会事務局のナカノワーク(中野敏輝社長)が物資受け入れの窓口となった。
市役所前を出発する際には、西山一夫副市長ら市関係者が見送った。支援車には、「緊急物資輸送車両山口県宇部市有志」と表示。燃料費などは全て自費となる。棟久さん、中野さん、田村秀幸さん、清水幹夫さんの4人が2台に分乗した。
車両は山陽から名神、北陸、上越、東北の各自動車道を経由して、予定では22日午後に仙台市入り、同市在住の中野さんの友人で、NPO法人移動フォーラム代表の長谷川清さんらと合流。調整して物資の行き先を決めるという。
出発前日の20日、中野さんの知人である宇部鴻城高の村田司教頭に、車両への物資積み込み作業の協力を依頼。「練習どころではない」と、野球部員22人が、物資を集積している二俣瀬善和のナカノワークに駆け付けて手伝った。
山讃会では、「たくさんの市民の善意に感謝。被災地では、食料の供給が深刻だけに、またその輸送も検討したい」と話した。

カテゴリー:行政2011年3月22日

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