地球温暖化対策ネット、亀浦に森づくり 市民70人参加し植樹祭

ハマヒサカキの苗木を植える親子(亀浦埋め立て地で) 宇部市地球温暖化対策ネットワーク(中西弘代表)は6日、山口宇部空港近くの亀浦埋め立て地で「二酸化炭素(CO2)吸収源の森づくり植樹祭」を実施した。家族連れを中心に、市民70人が参加。冷たい雨が降る中、低炭素社会の構築を願って7種類、157本の苗木を植えた。市、里山ビオトープ二俣瀬をつくる会共催。

 市から受託しているカーボン・オフセット推進事業の一環。排出したCO2を植樹によって相殺する考え方で、エコフェアや宇部まつりで「グリーン・ワンコイン」を募り、寄せられた浄財約14万円で苗木を購入した。
 亀浦埋め立て地は、1999年3月に埋め立て工事が終わり、多目的広場や駐車場、緑地が整備されている。今回は緑地部分約0・1㌶にカクレミノ、ネズミモチ、マサキ、シャリンバイ、ハマヒサカキ、トベラ、ヒメユズリハを植樹した。いずれも常緑広葉樹。空港施設が近いため、あまり高くならない木が選んである。
 植樹祭では中西代表のあいさつに続き、元熱帯植物館副館長の末広雄次さんが植え方を説明。「一番大事なのは根がぐらつかないように押さえること」「支柱は根から外して立て、成長した時に幹を傷めないよう、ひもを2回ねじって結んで」などと指導した。
 現地に移動した後は、4グループに分かれて作業。幼児や小学生も手を泥だらけにしながら、約1時間かけて苗木を植えた。終了後は温かいぜんざいを食べて、解散した。苗木は遅いものでは10~20年かけて成長する。市では今後も植樹を継続する方針だ。

カテゴリー:行政2011年3月7日

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