久保田市長施政方針、100周年に向かって地域を元気に

元気都市実現のための飛躍の年にと施政方針を述べる久保田市長(1日午前10時すぎ、議場で) 3月定例宇部市議会は1日開会し、久保田后子市長は2011年度当初予算案を上程するに当たり、施政方針を述べた。景気や雇用情勢が厳しい中、「共存同栄・協同一致」という宇部の精神(こころ)を思い起こし、総合計画に掲げたまちづくりのキーワードに基づいた施策を効率的・相乗的に展開し、一丸となって粘り強く取り組んでいくと意欲を示した。

 冒頭で久保田市長は、1月に起きた女児刺傷事件の被害児童と家族へのお見舞い、2月に常盤公園で起きた高病原性鳥インフルエンザへの防疫対策、ハクチョウ類の処分を決断した経緯などを説明した。
 続いて市政運営に関する基本的な考え方、予算案の概要を説明した。一般会計は614億円で、対前年度比1・3%、8億円の増。市制施行90周年を節目に、次の100周年に向かって地域を元気にする諸事業を推進していくと述べた。予算編成に当たっては、経常収支比率の改善や市債残高の軽減に取り組み、行財政改革加速化プランの実践や職員給料の一部カットの継続などを反映させ、公民連携や部局間連携で予算の効率性を高めたとした。
 景気・雇用・産業力の向上対策では、現下の課題への対策を切れ目なく実施するため、国の経済対策を最大限活用し、各分野で159人の雇用を創出。顕在的困窮者が職業自立できる仕組み「ソーシャルサポートシステム」のモデル事業の実施、中心市街地のにぎわい創出、観光情報発信の強化などを図るとした。このほか環境対策、保健・医療・福祉への取り組み、教育振興など項目別に詳しく説明した。 
 本会議には、当初予算のほか、10年度の補正予算、職員給与に関する条例の一部改正、非常勤職員の報酬および費用弁償条例の一部改正など37議案を提案した。
 会期は25日までの25日間。9~14日が代表・一般質問、17~23日が予算審査特別委員会。
 

カテゴリー:行政2011年3月1日

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