家族や仲間と”共食”を 毎月10日「TABE UBEデー」設定

 宇部市は「いっしょがおいしい!元気でうれしい!みんなでTABE UBE」をキャッチフレーズに掲げた食育推進計画の素案をまとめた。健康づくり計画の中で重点取り組み分野としている食育を、新計画移行に合わせて独立させ、食に携わる多様な関係機関の連携・協力、宇部の地域特性や実情に即した施策を体系化した。計画期間は2011年度から16年度までの6年間。

 同計画は健康づくり計画と連動し、健康増進と食育との一体的な推進を図るために作られた。食育基本法に基づく「市町村食育推進計画」となる。
 キャッチフレーズが取り組むべき分野になっており、ライフステージに応じてさまざまな取り組みを推進していく。「感謝の心を育み、楽しい食生活をつくる」では、家族や仲間と一緒に食事をする「共食」を推進し、日常の食事のあいさつやマナーを身に付けることを提唱している。
 「食に関する情報に関心を持って、主体的な食生活を実践する」では、食品の安心・安全についての情報提供、衛生習慣や歯科保健に関する家庭・教育機関の実践を充実させる。
 「ライフスタイルに合わせた心身の健康づくり」では、生活リズムと朝食を重視した情報発信と関係機関への働き掛け、主食・主菜・副菜をそろえたバランス食のメニューや実践方法のPRを強化する。
 「食体験を増やし食文化を継承する」では、買い物や食事の準備、片付けの大切さの提唱、農林漁業体験を増やすため、関係機関の連携体制と環境づくりの支援、イベント・講座での郷土料理・行事食の普及に取り組んでいく。
 新しい取り組みは、みんなで一緒に楽しく食べる「TABE UBEデー」(毎月19日)の設定、食品表示の見方や選び方についての情報提供、学校と企業、行政が協力し、10~30歳代に対して「朝ご飯を食べることの大切さ」の啓発、バランスの良い食事や適正量を学ぶ場の設定などがある。強化項目は▽家族で食事をすることの大切さを伝える▽規則正しい生活リズムや朝ご飯の大切さを子供に伝える▽異世代間や子を持つ親同士、高齢者同士が交流する機会をつくる▽地元食材の積極的なPRなど。
 現在、素案に対する市民からの意見を募っている。文書は、市役所、保健センター、楠総合支所、各市民・ふれあいセンターで閲覧できる。これに対する意見は自由様式で、住所、氏名を合わせて記入し、3月2日までに郵送、持参、ファクス、メールで健康推進課へ。
 送り先は〒755─0033宇部市琴芝町2─1─10、宇部市健康福祉部健康推進課(ファクス35─6533、メール)へ。
 市のホームページからも意見を送信できる。

カテゴリー:行政2011年2月23日

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