常盤公園封鎖、消毒、監視強化など厳戒態勢

tokiwakouennshoudoku.jpg 常盤公園で衰弱死した野鳥から鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、宇部市は7日から当面の間、同園を立ち入り禁止とし、消毒、監視を強化するなど厳戒態勢に入った。毒性の強い高病原性か否かは鳥取大での確定調査の結果を待つことになる。園内でのイベントの中止や変更が相次いでおり、春を待つ観光地へのダメージも懸念される。

6日に常盤橋のたもとで衰弱し、間もなく死亡したキンクロハジロ1羽からウイルスの陽性反応が出た。強毒性かどうかは不明で、検査結果が出るまでに3~7日程度かかる。市はこの間の措置として、同園を事実上封鎖。半径10キロ以内を監視区域とし、県と連携して家禽(かきん)飼養農場32カ所への立ち入り、消石灰の散布・配布を実施した。
県によると、近隣の100羽以上飼養の9農場、100羽未満の50農場(新規4戸含む)に異常はなかった。
公園の出入り口にはバリケードを設置し、立ち寄った人には職員が説明の上、入場制限への理解と協力を求めている。正面駐車場の出入り口には、消石灰を散布して消毒措置を講じた。効果は7~10日間で、その後は追加する。
関連イベントでは、11日に周遊園路コースで予定されていた少年野球ロードレースが陸上競技場と野球場を回るコースに変更。宇部高(時光善朗校長)は、10日に開催予定だったマラソン大会を中止した。
ときわミュージアムでの喫茶室現地説明会、染色教室、熱帯植物華展、地元の昔の写真パネル展も中止。10日には神戸市からの観光客が来場予定だったが、受け入れができなくなった。ときわ湖水ホールでのイベントには影響はないが、公園内の現状について周知を図る。
市は、野鳥が5羽以上密集して死んでいたり、不安を感じたりした場合、平日は農林水産課(電話67―2819)、休日・夜間は本庁舎(電話31―4111)に連絡するよう市民に呼び掛けている。

カテゴリー:行政2011年2月8日

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