予算編成作業大詰め、市長ら最終査定

部・課の説明を聞きながら予算を査定する久保田市長と西山副市長(28日午前9時20分、市役所で) 宇部市の2011年度当初予算の編成作業は、久保田后子市長と西山一夫副市長による最終査定が始まった。部局ごとに2月3日までに行われ、3月定例市議会に提案される。市制施行90周年などイベントイヤー、元気都市づくりなど重点事業の推進に向けて、限られた財源を有効活用するための作業は大詰めに入った。2月下旬に公表予定。

歳出は事務事業の総点検を継続し、ゼロベースで見直しを図る。見積もり基準は全体的に抑制基調で臨み、10年度当初予算の5%削減(一般財源ベース)。部局間連携を図り、事業を効率的・相乗的に実施するプラスワンやアイデアを発揮して改善を図る先駆的な取り組み、公民連携などの推進、新たな財源発掘に取り組んだ場合、一般財源の一定割合を再配分するインセンティブを与えるなど、めりはりのある予算要求ができる仕組みにした。
これらを基に、昨年末までに各部局が見積もり作業を終え、年明けから財政を預かる総合政策部の一次査定が行われた。市長査定は25日から始まり、市長が公務で出張した2日間を挟み、28日から再開。11年度の部・課方針書に基づいて、施策内容や予算措置が説明されるほか、一次査定で絞り込んだ中で保留事項となっている事業も俎上(そじょう)に載せて、真剣なやりとりが続いている。久保田市長は「厳しい財政状況を踏まえ、10年度補正予算と一体となった15カ月予算とする。地域に活力と交流を呼び起こし、元気都市うべの実現を図りたい。そのためには、市民力と職員力を交えた『オール宇部市』として、公民連携とプラスワン手法をキーワードに編成作業を進めたい」と語った。

カテゴリー:行政2011年1月28日

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