山大医学部、ドクターヘリ運航開始

テープカットする関係者(山大医学部で) 救急医療専用ヘリコプター(ドクターヘリ)の運航開始式が21日、山口大医学部付属病院のヘリポートで関係者160人が出席して開かれた。県内全域を30分以内でカバーする、機動力に富んだ救急医療の開始を祝った。

県内は7割が山間部、全国で3番目に有人離島が多い。ドクターヘリの運航でこうした地域の救命率の向上や後遺症の軽減が図れる。
出動要請から約5分で同病院を出発。学校の校庭など県内322カ所の臨時ヘリポートで患者を収容し、同病院のほか、済生会下関総合病院(下関市)、関門医療センター(同)、県立総合医療センター(防府市)、徳山中央病院(周南市)、岩国医療センター(岩国市)の救命救急センターに搬送する。年間経費は約2億円で、国が半額を補助する。11月から消防や病院と連携して訓練を重ねた。
開始式で山口大の丸本卓哉学長が「県内の隅々まで高度な救急医療を提供し、成果を上げていきたい」と決意を語った。二井関成知事が「県民待望の安心できる医療体制が整った。空飛ぶ救命救急センターで県民の命を守りたい」とあいさつ。島田明県議会議長と久保田后子市長がお祝いの言葉を述べた。
岡正朗病院長が概要説明。関係者がテープカットした。この後、出動訓練や機体の見学、写真のパネル展示があり、出席者は興味深そうに見入っていた。

カテゴリー:行政2011年1月22日

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