JR美祢線復旧へアイデア283件

山陽小野田市は、昨年7月の大雨でレールの盛り土が流されるなどして運休しているJR美祢線を復旧するため、利用促進のアイデアを募集していたが、これまでに99人から283件の応募があった。美祢線は10月に行われる山口国体までの運転再開を目指して工事中。厚狭図書館では復活を願う写真展が開かれている。

美祢線の一日の利用者は約630人で20年前の半分以下になっており、復旧後も沿線に歓声が絶えないようにと昨年9月から、利用を増やすための意見や案を募集していた。
小野田商工会議所、山陽商工会議所、小野田青年会議所、市からの発案のほか、市外も含む一般61人からさまざまなアイデアが寄せられた。
市ではこれらを▽観光・イベント▽車両・駅舎整備▽日常利用▽教育利用▽復旧工事―の5分野で取りまとめた。特に観光・イベントに関する意見が多かった。
具体的には「自転車と一緒に電車に乗ることができ、美祢や長門で降りてサイクリングを楽しみたい」「産業観光ツアーの移動手段に美祢線を取り入れる」「駅周辺に駐車場を整備し、パーク・アンド・ライドを推進する」「駅を『道の駅』や診療所にしては」などがあった。
このほか「クモハ42型のような魅力のある電車を運行させる」「居酒屋列車を仕立てたり、名物料理を車内で振る舞ったりする」「美祢線を愛するサポーターに登録してもらい、登録者には乗車券などの特典を提供する」など、夢のある意見が寄せられた。
市では、これらのアイデアを山陽小野田市、美祢市、長門市の関係者で組織するJR美祢線利用促進協議会に提出し、効果が期待できるものから実現の可能性を探る。

カテゴリー:行政,その他の話題2011年1月19日

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